ふるはしん雑記

亀甲竜を中心に好きなモノをまとめています

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アフリカ亀甲竜の播種(種まき)を行った結果、7~8割ぐらい発芽したのでその方法を紹介する

以前この記事でアフリカ亀甲竜の播種を行った。10/4日現在で約7割(48/70)の発芽を確認しているので管理方法をまとめておく。

品質の悪い種が10個ぐらいあったので、実質は8割ぐらいか。

追記:10/14時点で50/70の発芽を確認。

www.furuhashin.com

発芽時期

9/8に播種して9/20に初めて6本程の発芽を確認。発芽まで12日間かかった。

平均1ヶ月ぐらいかかることもあるらしいので早いほうなのかなと思う。

26日たった時点で48本なので1ヶ月ぐらいで蒔いた種が出揃う感じなのだろうか。

水に浮いていた種は結局どうだったのか?

播種する際に水にメネデールを適量追加したものに1日浸け込んだ。結果水に浮いている種と沈んだ種に分かれた。

結論から言うと、他の種と同様の発芽率だった。

今回に限ってなのかは分からないがそんなに問題ではないのかもしれない。

管理場所

基本室内管理。嫌光性種子とのことなので陽の光は当てていない。大体出揃ったタイミングで太陽光を当てていく。

芽が段階的に出てくるので、先に発芽して葉が展開している個体に太陽光を当てるタイミングが難しい。

基本扇風機の風を当てっぱなしにしている。室温は25℃〜27℃。湿度は60~70%ほど

水やり

1日1回、土が乾いてきたらザバーっと。 大体1日で土が乾いてしまうのでこのペースに落ち着いた。

以前は2日に1回ペースで水やりをしていたが、(内1日は霧吹きで土を濡らす程度)1日1回にしたほうが発芽ペースが良くなった。

霧吹きは出たばかりの芽が乾かないようにピンポイントで水分を与える際に使用している。

感想

湿度をそこまで上げなくても発芽はする模様。種をカビさせてしまう心配はないからそこは安心かなと思う。

発芽したばかりの芽はとても小さく可愛い。土を押しのけてニョキっと顔を出してくれるのを心待ちにしている自分がいる。

発芽にここまでの幸せを感じるとは思わなかった。とても良い体験であった。

アフリカ亀甲竜の播種(種まき)を行ったのでその方法を記録する

9/8にアフリカ亀甲竜の播種(種まき)を行ったので備忘録として残しておく。

追記

9/22 発芽を確認を確認。現段階では12個ほどである。 実生から14日かかった。

どこで種をゲットしたの?

seed stockさん 100個注文してみた。おまけしてくれたのか数えたら130個ぐらい入っていた。ありがとうございます。

播種の時期はいつ頃がいいのか?

アフリカ亀甲竜は冬型(冬に成長期が訪れる)のため秋がいいとされている。

130個中70個を秋に蒔いてみて、残りを同じ条件で春に蒔いて生育に差がでるか試してみたい。

同ロットでの比較にはなるのだが春には種が古くなり発芽率が悪くなっている可能性もあるので、春に新しく種を購入して一緒に蒔こうと思う。

用意するもの

  • スポイト

  • ビーカー

  • 土を入れるコンテナ

  • ピンセット(種をつまむ用)

発芽するための条件とは?

「水、温度、酸素」が重要とのこと。

www.e-taneya.com

土を作る

調べると結構シンプルな構成が多い模様。赤玉鹿沼バーミキュライトのミックス等。

今回は以前植え替えたをした時の土

www.furuhashin.com

をベースに使用。(観葉植物の土、軽石、ベラボンを5:1:1で配合したもの)

今後半年から1年くらいは植え替えをしない予定なので養分が入っているほうが適しているのではないかという判断。

保水力もキープしつつ(種は乾きに弱い)水はけを少し良くしたい(腐ったり、カビたりしたら嫌だなと思い)と思い赤玉を2L追加。 よく混ぜたら熱湯で一度消毒。普通にケトルで水を沸かして上からザーッとかけた。

種をふやかす

ビーカーに水300mlをいれてスポイトでメネデールを適量追加。

種をピンセットで70個取り、その中に投入する。今回は24時間浸け込んだ。

水に沈んでいる種とそうでないものが存在した。20個ぐらいは浮かんでいた。50個が発芽する種だとすると発芽率だいたい6〜7割説はここからくるのだろうか。。?

土に植えていく

熱湯をかけた後は熱くなっているので土が冷えていることを確認する。植えるというよりかは土の上に種を落とし覆土する感じ。

左側二列を水に浮いていた種とした。問題なく発芽するか要確認である。

覆土したほうイモが大きくなりやすいらしい。

管理方法

ラップしたり、腰水をしたり、色々な方法がある。

今回はラップなし腰水もなしで2日に1回ザーっと水やりを行う方法をとった。 1日1回は霧吹きで土を濡らすようにして完全に土が乾くようにはしないように気をつけた。

風通しもいいほうがきっと良いだろうと思ったので扇風機に当て続けた。

屋内管理(リビング)で、日光にはまったく当てていない。室内温度は25~27℃で湿度は60%~70%程

アフリカの環境(雨が少なくて乾いている)に合わせるべきなのか、実生の場合は特別に対策すべき(水分を切らさない等)なのか非常に迷うところではある。

発芽率を上げるという意味だと後者なのかな・・?でも現地はそんな軟な環境ではないのに育ってるよな・・?厳しい環境に耐え抜いて芽を出せた個体だけ存在しているのか

まとめ

アフリカ亀甲竜の種まきを行った。 実生、管理方法に正解はないと思うので色々実験しつつ発芽率が高い方法を見極めていきたいと思う。 この方法でどれくらい発芽したかは今後追記していきたいと思う。

真柏盆栽を育て始める

9/5に真柏盆栽が届いた。これで家の盆栽は2つ目。1つは一年前にゲットした五葉松。 黒松にしようか、真柏にしようかすごく迷ったが真柏にした。 ジンやシャリを格好良く仕立ててみたいと思ったからだ。

そもそも真柏とは

植物学上、ミヤマビャクシンと言い、盆栽界では松に負けず劣らずファンが多い樹種です。 真柏の魅力はなんといっても、白く白骨化する幹の芯とねじれていく幹です。

ki-do-ri.jp

どこで買ったの?

どんな状態?

  • 土の上に水苔が乗った状態で届いた。表土の水分が蒸発しないようにするためだろう。
  • 樹齢は5年~10年らしい。
  • 地味だが神(枝が枯れて白い状態になっているもの)、舎利(幹が枯れて白くなっている状態)があって格好いい。

総評

  • かわいいミニ真柏盆栽が届いた。これから格好良く育てていきたいと思う。

アフリカ亀甲竜の植え替えを行ったので土のブレンドなどを紹介していく

8/27にアフリカ亀甲竜が家に届いたのだが、鉢のサイズが小さく思えたので大きめの鉢に植え替えを行った。

↓は植え替え前の状態

植え替え後

  • すごくいい感じになったと思う。
  • 芋のサイズを大きくしたい場合は土に埋め、ゴツゴツを大きくしたい場合は外に出すのがいいらしい。今回は後者を狙う。

植え替えはいつ実施するのが良いのか?

  • 休眠期が良いとされている。さぁ育つぞという成長期に植え替えを実施して無駄にストレスを与えるのは悪手だろう。私の個体はまだ蔓が出てない状態だったので植え替えを決行。

土について

  • 基本的には水はけが良い土(赤玉、鹿沼軽石等のブレンド)が良いとされている。今回は観葉植物の土、軽石、ベラボンを5:1:1で配合したものを使用。多少有機質が入ったほうがよく育つらしい。正解が何かは分からない。とりあえず実験という段階。

新しい鉢

  • サイズは4号。直径でいうと12センチ。陶器製。

まとめ

  • 土を作って、アフリカ亀甲竜の植え替えを行った。
  • 色々試して、よく育つ方法を研究していきたい。

久しぶりにアフリカ亀甲竜を育て始める

8/27にアフリカ亀甲竜が家に届いた。 以前実家の方で育てていたのだが、久しぶりにまた育て始めようかなと思う。

亀甲竜ってなに?

「亀甲竜(きっこうりゅう)」は、南アフリカの東ケープ州から西ケープ州にかけての乾燥地帯に自生する多肉植物

ディオスコレア亀甲竜の基本情報・育て方|多肉植物・サボテン図鑑|みんなの趣味の園芸

どこで買ったの?

  • 多肉植物を扱っている店舗で扱っていることがある(サイズによるが結構お高い)。実店舗を何店か周って見てみたが、価格と形に見合うものがなく、メルカリで探してみたらいい個体があったので即ゲット。

どんな状態?

  • 休眠状態で届いた。アフリカ亀甲竜は冬型(冬が成長期)のため夏は芋だけの状態である。寒くなってくると蔓が伸びてきてハート型の葉を展開する。
  • 直径は6センチ、高さ3.5センチ

総評

  • ボコボコ、ゴツゴツしていてめっちゃかわいい。これから大切に育てていこうと思う。