ふるはしん雑記

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アフリカ亀甲竜の播種(種まき)を行ったのでその方法を記録する

9/8にアフリカ亀甲竜の播種(種まき)を行ったので備忘録として残しておく。

追記

9/22 発芽を確認を確認。現段階では12個ほどである。 実生から14日かかった。

どこで種をゲットしたの?

seed stockさん 100個注文してみた。おまけしてくれたのか数えたら130個ぐらい入っていた。ありがとうございます。

播種の時期はいつ頃がいいのか?

アフリカ亀甲竜は冬型(冬に成長期が訪れる)のため秋がいいとされている。

130個中70個を秋に蒔いてみて、残りを同じ条件で春に蒔いて生育に差がでるか試してみたい。

同ロットでの比較にはなるのだが春には種が古くなり発芽率が悪くなっている可能性もあるので、春に新しく種を購入して一緒に蒔こうと思う。

用意するもの

  • スポイト

  • ビーカー

  • 土を入れるコンテナ

  • ピンセット(種をつまむ用)

発芽するための条件とは?

「水、温度、酸素」が重要とのこと。

www.e-taneya.com

土を作る

調べると結構シンプルな構成が多い模様。赤玉鹿沼バーミキュライトのミックス等。

今回は以前植え替えたをした時の土

www.furuhashin.com

をベースに使用。(観葉植物の土、軽石、ベラボンを5:1:1で配合したもの)

今後半年から1年くらいは植え替えをしない予定なので養分が入っているほうが適しているのではないかという判断。

保水力もキープしつつ(種は乾きに弱い)水はけを少し良くしたい(腐ったり、カビたりしたら嫌だなと思い)と思い赤玉を2L追加。 よく混ぜたら熱湯で一度消毒。普通にケトルで水を沸かして上からザーッとかけた。

種をふやかす

ビーカーに水300mlをいれてスポイトでメネデールを適量追加。

種をピンセットで70個取り、その中に投入する。今回は24時間浸け込んだ。

水に沈んでいる種とそうでないものが存在した。20個ぐらいは浮かんでいた。50個が発芽する種だとすると発芽率だいたい6〜7割説はここからくるのだろうか。。?

土に植えていく

熱湯をかけた後は熱くなっているので土が冷えていることを確認する。植えるというよりかは土の上に種を落とし覆土する感じ。

左側二列を水に浮いていた種とした。問題なく発芽するか要確認である。

覆土したほうイモが大きくなりやすいらしい。

管理方法

ラップしたり、腰水をしたり、色々な方法がある。

今回はラップなし腰水もなしで2日に1回ザーっと水やりを行う方法をとった。 1日1回は霧吹きで土を濡らすようにして完全に土が乾くようにはしないように気をつけた。

風通しもいいほうがきっと良いだろうと思ったので扇風機に当て続けた。

屋内管理(リビング)で、日光にはまったく当てていない。室内温度は25~27℃で湿度は60%~70%程

アフリカの環境(雨が少なくて乾いている)に合わせるべきなのか、実生の場合は特別に対策すべき(水分を切らさない等)なのか非常に迷うところではある。

発芽率を上げるという意味だと後者なのかな・・?でも現地はそんな軟な環境ではないのに育ってるよな・・?厳しい環境に耐え抜いて芽を出せた個体だけ存在しているのか

まとめ

アフリカ亀甲竜の種まきを行った。 実生、管理方法に正解はないと思うので色々実験しつつ発芽率が高い方法を見極めていきたいと思う。 この方法でどれくらい発芽したかは今後追記していきたいと思う。