去年に続き今年も亀甲竜の播種を行った。
以下2022年に亀甲竜の播種を行った記事
発芽率の向上に顕著に関わる因子を発見したので、レポートしていきたいと思う。
何粒撒いたのか
100粒買って、9/12に60粒ほど撒いた。
実際は125粒ほどあったので、残り65粒については2024年の春と秋に撒いてみて発育に違いが出るか観察したいと思う。
ちなみにだが2022年の秋に播いた種を翌年2023年の春に撒いてみたのだが、明らかに春のほうが生育旺盛であった。
日照時間に関係があるのか、はたまた種を寝かせるといいのか・・?
土の配合について
土についてはいつも通り、観葉植物の土に軽石とベラボンを5:1:1の割合で配合したものを使用している。
水捌けが良く、かなり気に入っている配合である。
播種後の経過
2023/10/05:6本発芽
9月末に旅行に出かけてしまい、その間に発芽してしまった。日光に当てることができず1本徒長させてしまったことが悔やまれる。
9/12に播種して9/30ぐらいに最初の発芽があったと思われるので約18日での発芽となった。
2023/10/10:10本発芽
約1ヶ月経つのにこの発芽率はかなりピンチである。。
ちなみに去年は26日経った時点で48本の発芽を記録していたようで、驚愕している。。
2023/10/20:32本発芽
2023/10/26:40本発芽
2023/11/14:46本発芽
発芽率としては77%なのでまずまずといった結果になった。
なんだか急に芽が出始めた・・?
注目したいのが2023/10/10〜2023/10/20である。急に22本の発芽を観測した。
9/12に播種し、10/10の段階で約1ヶ月経っているのにも関わらず発芽が10本しかない状況にかなり焦ったのを記憶している。
このままではマズイと思い、今までの管理方法から1つだけガラッと変えみたものがある。
それが【水やりの頻度】である。
10/10以前の水やりは土が乾いたら水をたっぷりあげるというものであった。大体3日に1回ぐらいの頻度である。 徒長対策として日中はしっかり太陽光を当てている。
10/10以降は土の表面が乾き出す一歩手前ぐらいで水やりを行うようにした。大体2日に1回ぐらいの頻度である。
(去年のワタシは1日1回の水やりをしていたようだ。早い段階から発芽率が良かったのはそのせいだと思われる。)
重要なのは土が常に湿っている状態であるということのようだ。
また、水はけが良い土で十分に風通しの良い場所で育てることも意識されたい。(我が家では扇風機の風を当てっぱなしにしている)
亀甲竜は基本的には乾燥気味に育てるのがセオリーなのだが播種後に関してはそうではない。
普段、芋を腐らせないにようにと水を切らし気味に育てているので感覚を取り戻すのが難しかった。
まとめ
亀甲竜を播種したはいいものの、発芽率が悪いなと感じる場合水やりの頻度を増やしてみることをオススメしたい。
その際は、水はけの良い土で風通しの良いところで育てることを忘れないようにしてほしい。
芽が出始めたら、太陽に当て徒長を防ぐことにも注意されたい。